寝ること、睡眠。
朝、通勤電車に乗っていると必ず何処かからイビキが聞こえる。そのイビキはかなり大きな音で車内に響きわたっている。
この大きなイビキをかいている人は、いったい何時寝て、何時起きたのだろうか?いつも何時間寝ているのだろうか?体の何処を悪くしていないか?など心配してしまう。
大体の方は中高年でスーツ姿にネクタイを締めているので、何処かに勤めている会社員の方だと思う。時々、若い方もいるのでビックリする。
人は眠らないと生きていけない。
人は、なぜ眠らないといけないのか。
人は生きている内の3分の1を睡眠時間に費やすると言われています。そして色々な研究が長年行われていますが、未だに睡眠に関しては解明されていないことばかりです。
睡眠は体の疲れを取り心身の回復をして脳を休めて記憶の整理をしていると言われています。
そして、人間には体内時計があり、その体内時計は24時間の周期で体を整えています。睡眠もその体内時計と大きく関係しています。
よく睡眠時間は7~8時間とると良いなどと言われていますが必ずしも決められた時間では無いそうです。
あるテレビ番組で睡眠について放送していました。「寝る前に笑顔を作るとぐっすり眠ることができる」というのです。
実験を行った結果。グッスリ眠ることが出来たと話していました。グッスリ眠れたと言うことは質の良い睡眠がとれたと言うことです。
こんな経験をしたことはありませんか?
寝る前に怖い映画を観たらうなされること。
また楽しいことがあった日は、楽しい夢を見ること。
きっと眠る前の体の準備や直前の出来事や記憶が睡眠に影響するのではないでしょうか。
私が子供のころは、私が寝るまで母親が添い寝をしてくれた。また父親が私が寝る前に面白い話を聞かせてくれたことが記憶に残っています。
それは安心した心地よい気持ちのまま眠ることで良い睡眠がとれるおおまじないみたいなものでした。
学生時代であれば、友達が自宅に泊まりに来てワイワイお喋りしながら眠ること。
大人になれば、恋人同士や夫婦で一緒に眠ること、全て良い睡眠をとるためには、理にかなったことなのかもしれません。
笑顔の人は元気です。
笑顔の人がいると周りの人も元気になります。
これからは良い睡眠をとるために、
眠る前は笑顔をつくろう。