転んでも起き上がる
人間は何故転ぶのか・・・。
モノにぶつかって転ぶのか。
段差があり気付かないで転ぶのか。
先が見えずに転ぶのか。
今まで生活してきた中で、一度も転ばなかった人なんていない筈だ。
長い人生において時には転ぶことも必要だ。だけど人は転ぶことを恐れる。
私だって転ばないて済むなら転びたくない、痛い思いはしたくない。
こんな話を聞いたことはありませんか?
「人生はプラスマイナスゼロ」と言う言葉を・・・。
良いことも悪いことも最終的には「プラスマイナスゼロ」になる。
しかし、世間を見渡すと人の格差を目の当たりにすることがある。
生まれながらに裕福な家で育つ人、働いても働いても生活が楽にならない人。裕福な家で育ったからと言って転ばない事はない。生活が楽にならないからと言って転び続ける必要もない。
では、人は転んだ時に、どうすれば良いのか?
私が思うに、人が転んだら・・・。
答は一つしかありません。
「立ち上がる」そう、立ち上がるしかありません。
転んでも転んでも立ち上がる。地面に手をついて、自分の手で立ち上がるしかないのです。
時には、自分一人では立ち上がることがなかなかできない時もあるでしょう。
でも、それで良いんです。
深く深く沈んでしまう事もあるでしょう。
それで良いんです。
周りに励まされ声をかけられても、なかなか立ち上がれない事もあるでしょう。
それで良いんです。
なぜなら、今の場所から高く飛ぶためには、深く深く沈まなければ高く高く跳ぶことが出来ないからです。
自分の背中を見て下さい。
きっと、あなたにも高く高く翔ぶための大きな大きな翼があるから・・・。