人に流されるな
人に流されるなとは言うけれど
人は人に流されてしまう・・・。
人は人に流されるのが当たり前だ。
みんなで楽しく気ままに過ごしたい、自分の意見なんかいらない。
ただただ流されて着の身着のまま気楽に生きたい・・・。
学校で周りの友達が、「ご飯食べに行こう」と言えば食べに行きたくない時も、ご飯を一緒に食べに行く。
たまたま入ったお店が自分好みの店ならまだ許せるが、自分の好みとは違うお店だったらテンションは下がる。
社会人も同じ。「今晩、飲みに行きましょう」と誘われる。
気の合う同僚なら会社の愚痴や情報交換、悩みや相談ができ気分転換になるが、話のつまらない相手だったら・・・テンションは下がる。
こんなことは無いだろうか・・・。
自分の考えは違うのに周りの意見に合わせること、認めたくない意見を認めること、好きでもない相手と行動を共にすること、話の長い人の話を聞いてること。
人は人に流される、その心の心理は何だろう・・・。
周りの人に嫌われたくない。
同じ行動を取らなければ嫌われる。
一緒でないと変な奴と思われる。
もしくは、まったく何も考えていない。
何も考えていないなら、一層のこと流され続ければ楽なのかもしれない・・・。
そんな人生もありかな?
いや、でも違うと少しでも思うなら、どうすれば良い?
自分の意思を強く持つ。
自分の考えに信念を持つ。
ゆるぎない自分を持つ。
どれも大切だ。
人に流されないためには、強い意志が必要だ。
自分の決めたことは自分でしか分からない。
人に分かってもらう必要もない。
誰に何を言われようが自分の信念を曲げないことだ。
自分の行動を通して周りを変えていくことだ。
自分が主体者になって進んでいくことだ。
強い勇気を持ち歩みを止めてはいけない。
しかし我がままではいけない。
孤独になってはいけない。
自分の信頼できる仲間を作り、共に前に進むのだ。
そうすれば必ず道は開かれる・・・。