夢と現実のはざまで・・・。

厳しい現実的をゆる~く生きる。でも決して現実逃避はせず、挫折を繰り返しても前を向き立ち止まっては前に進む。勇気と涙と笑いをお届けします。このブログを読んで一歩でも二歩でも前に進むことができたら嬉しいです。

頑張ってるね

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頑張ってね。

私たちは家族や友人、学友や同僚など挨拶のように「頑張ってね」と声をかける。

家族を見送る時、自分が家を出る時に、少し元気のない人を見かけた時に「頑張って」と気軽に特に難しいことを考えずに声を掛ける発言をする。

「頑張る」とは、どう言う意味を持つのだろう。

「頑張る」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?

こんなイメージは、ありませんか?

色々な問題があり、もう無理だと思っていても、それに負けないで「もう一歩もう一歩」と歯をくい縛りながら進む姿を。

また、激しい運動やスポーツ、マラソンや登山などで体の限界を超えていても目標や目的を達成するまでやりとげる姿を。

受験や会社の面接、国家資格を取るための勉強。困難にめげないで我慢してやり抜く姿を。

世間の目は気にせず、親、兄弟や友人にも反対されながらも自分の考えや意志を曲げず、どこまでも意志を通そうとする姿を。

人知れず、誰にも弱音を吐かずに地道に一つの事を続ける姿を。

どれも人が頑張っている姿だ。

そんな一生懸命に頑張っている人に「頑張れ。もっと頑張れ」と声を掛けるのは無茶なことだ。

本人にしてみれば、「こんなに頑張っているのに、これ以上何を頑張るのか」と声を掛けた相手に怒りを感じる。中には「よし、もっと頑張るぞ」と力が入る人もいるかも知れない。

しかし、頑張っている人が掛けて欲しい言葉は、
「頑張るれ」と背中を押す言葉よりも「頑張っているね」と頑張っている本人に、「私はあなたの事を見ていますよ。あなたが頑張っているのを知っていますよ。」とメッセージを送り、頑張っている人を認める事ではないでしょうか。

頑張っている人は、まわりに自分は頑張っていると認めてもらうことで自分の存在を知り、自分の頑張っている事が無駄でなかった。と価値が生まれる。

人は誰かに認められて頑張れるのではないでしょうか。

頑張っても頑張っても、なかなか報われないことが多い世の中ですが、私はあなたの頑張りを認めています。

あなたの頑張りに感謝しています。

そして、これから頑張るあなたに私はエールを送ります。

がんばれー・・・。