夢と現実のはざまで・・・。

厳しい現実的をゆる~く生きる。でも決して現実逃避はせず、挫折を繰り返しても前を向き立ち止まっては前に進む。勇気と涙と笑いをお届けします。このブログを読んで一歩でも二歩でも前に進むことができたら嬉しいです。

大切にされたい

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大切にされたい。大切にしたい。

人は日々葛藤している。二人の自分がいる。

素直な自分、素直でない自分。
正直な自分、正直でない自分。
優しい自分、優しくない自分。

彼・彼女を大切にしたい自分。
彼・彼女を大切に出来ない自分。

大切って何? どんなこと?

大切とは「もっとも必要で重んじられる事や丁寧に扱って大事にする事」などを言う。

人はどんな時に大切にされていると感じるのか?

さりげなく声をかけてくれたり、体をいたわってくれた瞬間ではないか。
例えば、疲れた表情をしていた時(自分では疲れを見せない様にしている)
「大丈夫?元気ないけど、疲れてない?」など声をかけられた時。

また普段の会話の中で話していた自分の好きなものを覚えていてくれた時。
例えば、「一緒に食事に出掛けた時に好みの味を覚えていた時」「好きな色のプレゼントをもらった時」「好きな歌手や作家を覚えていた時」などなど。

大切にされていると感じるのは、
相手が自分をしっかり見ていると感じた時でしょう。何気ない自分の言葉を覚えていて、さりげない行動を起こした時でしょう。


なぜ、人は大切にできないのか?
その原因は何なのか?


こんな時には、
人は素直になれない。
優しくできない。
大切にしたいと思えない。


例えば、( いつも仕事を頑張っている夫に、大好きなおかずを作って夕食を待っていたのに「今晩は飲んでくるから夕食はいらない」と言われる。)

例えば、( いつも家事や子供達のために一生懸命な妻へ、お土産を買って帰ると「こんなのいらない。何で買って来たの」と言われる。)

彼、彼女に突然「あたなは、私のタイプじゃない」と言われる。

きっかけは些細な一言かもしれない。しかし言われた本人は強いショックを受ける。時には、その一言で立ち上がれなくなる。「私は大切にされていない」と感じる。

どうすれば、大切にされるのか?


自分が大切にされるには、相手も大切にすること。


私が思うに、大切にされたい相手は自分の鏡なのです。自分の姿や振る舞いが相手の行動、振る舞いなのです。


想像して下さい。


笑顔の自分を鏡に写すと鏡の自分は笑顔です。
恐い顔の自分を鏡に写すと、やはり恐い顔の自分です。


相手を大切に思う優しい気持ちがあれば、自分自身も優しく大切にされるのです。


もし目の前の相手が嫌な顔をしていたら、鏡を思い出して下さい。


鏡に写る自分の姿を想像して下さい。


そして笑顔を想像して下さい。


あなたの周りが優しさに包まれ、大切なものに気づくから、目の前の相手が大切な人変わるから。


あなたの心が変われば、自分の大切な人に出会うから。


自分を磨こう、心も体も・・・。